普通の女の子になりたかった、わたし

成人過ぎてから注意欠陥障害と双極性障害が発覚した20代メンヘラ女子が織りなす雑記

これは、親に認められたかったあなたの物語です(ディセンダントネタバレ)

ディセンダントは、こちらの記事でも紹介したように

sachie-brain.hateblo.jp

ディズニーチャンネルで放送された、オリジナルムービーです。

 

www.disney.co.jp

あらすじは以下の通り。

マレフィセントやイーヴィル・クイーンといったディズニーヴィランズたちは魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らしていた。善人たちの住むオラドン合衆国の王、ビーストがヴィランズたちをこの島に閉じ込めたのだ。
ビーストの息子ベンは、王位継承の儀式を前に、ヴィランズの子どもたちの将来がひらけるようオラドンに呼び寄せる。生まれて初めて島を出ることを許されたマレフィセントの娘マルをはじめとするヴィランズの子どもたち。
そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、オラドンでフェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが・・・。

 

そして、以下ネタバレ 

 4人の親たちの中でも、やはりマレフィセントが1番のヴィランでした。

そして、1番の毒親でした。

 

毒親ってなあに?

気になった方はこちらを参照してください。

毒親 - Wikipedia

自分の欲望を満たしたいがために、「貴女のためでもあるの。」と言って利用するところはディズニー史上最も毒親なマダムゴーテル、そのもの。

ラプンツェルマダムゴーテルといい、ディセンダントのマレフィセントといい、Disneyは最近、毒親を題材にした作品を頻繁に生み出しているなあと思いました。

主人公は4人の子供たちですが、私個人の考えだとこの物語の主人公はマレフィセントの娘、マルだと思います。

何故なら、自分で「私の心は親と違う」とみんなの前で言え、他のヴィランズの子供達の思いをまとめたからです。

シーンで言うと、ベンの戴冠式で露わになった、例の魔法の杖を「美しくなりたい」という思いが暴走したジェーンフェアリーゴッドマザーの娘)により、奪われた時に魔法のバリアが解かれてしまったところからになります。

そこで親に認められようと苦しい表情を浮かべながら、マル魔法の杖を奪いましたが、ベンはこう言いました。

親に何て言われようと、決めるのは君だ。

そして、その言葉がマルの、4人の子供たちの心を自立させたのだと思います。

「自分たちは、親と違って良いんだ。そして、親と違って、愛情深い善い人でありたいんだ。」と。

そう決意したところで、マレフィセント魔法の杖を奪いに登場。

で、母の暴走を止めるためにマルは今までの思い(「自分の気持ちを聞いてくれない」、「悪くなりたくない」等)を打ち明けたのですが、そこでひるまないのが毒親です。

マレフィセントはドラゴンになり、4人を攻撃しようとしますが、マルが「これは親子の問題!」と前に出て対峙し、見事に自分の運命をつかみ取ります。 

もう、本当に素敵!

感動しましたね。親から自立するまでの過程を見事に描いてくれて。

私の場合も母がマレフィセントマダムゴーテルのようなタイプだったので、この話を見ていて胸が締め付けられました。

自分の運命は自分で決めろ

これがこの作品のCMで使われた、キャッチコピーです。

私は、「人生の主役は自分自身だから、好きなようにクリエイトできる。だから、親の顔色を窺わなくていいんだよ」と10代の頃の自分に言ってあげたいし、今も親の顔色を窺ってしまう人にも言ってあげたいです。

 ちなみに、ディセンダントは続編の制作も決定しているとのことで、自身が持っている愛情と同じくらいの大きさになったマレフィセント(トカゲサイズ)がどうなるか楽しみです。

 

もう1度書きます。

これは、親に認められたかったあなたの物語です。